CATEGORY

か行 DIY用語

鉋(かんな)

木工用の工具の1つで、主に材木の表面をけずって加工する目的で使われる(一般に台鉋を指す)。 日本の鉋は、使用者が手前に引く際に木材がけずれるようになっているが、ヨーロッパ、中国のものは逆に押したときにけずれるようになっているものが多い。 現在では、建築用には電動式で構造も全く異なる備え付け式の電動鉋が多用されています。 電動でないものは、主に最終仕上げに使われます。 通常は、材木の表面を平滑にする […]

ケビキ

樫(かし)などの堅い木で作られた定規で、かまぼこ形の定規板に刃を付けた竿を通したものです。 線を引きたい木の端に沿ってケビキを引くことで線が引けます。 また、薄い板(3mm位まで)であれば、ケビキで同じ箇所を3回程引くことで引き割ることもできます。 また、定規板から竿を抜いて竿の刃の付いた反対側に穴をあけ、ここに釘をさしてコンパスとして使用することもできます。 竿が1本と2本付きとがあります。

錐(きりd)

穴をあける道具です。釘を打ったりする時の下穴あけに使います。 ◆ 錐の種類 ・三ツ目キリ 刃先が3つの刃になっており、少し大きめの穴あけに使います。 ・四ツ目キリ 刃先が4つの刃から成っており、三ツ目キリに比べ、より小さい穴あけに使用します。 ・つぼキリ 筒型の穴を少し深くあける時に使います。 つぼキリは反円柱で刃先は彫刻刀のように削る刃になっています。 ・ねずみ歯キリ つぼキリ同様、筒型の穴を深 […]

顔料(がんりょう)

顔料は、着色に用いる粉末で水や油に不溶のものの総称です。 逆に、着色に用いる粉末で水や油に溶けるものは染料(せんりょう)と呼ばれます。 成分からの分類で無機顔料と有機顔料があり、陶磁器の着色に使われるセラミック顔料は無機顔料に含まれます。