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日本の夏を涼しくする方法(その2)

以前日本の夏を涼しくする方法では「打ち水」をご紹介しましたが、今回のテーマは「太陽光を遮る」です。
日本の夏は本当に暑いですね。体にも地球にも良くないと分かっていてもエアコンは手放せませんね。
 でもエアコンだけに頼っていては、エコな生活とは言えません。
 まず考えるに、なぜ家の中が暑くなるのでしょうか?


 夏は外気温が高いから屋根や外壁が熱せられて室内も暑くなる。
 確かにそれはあります。しかしその他に窓から差し込む日差しがあります。これがけっこう室内を暑くしています。
 カーテンで日差しは避けられますが、風通しが悪く部屋も暗くなります。
 そこで今回おすすめを3つご紹介致します。

1.すだれ
カーテンの代わりに、すだれを使うことで日差しもある程度入りますし、何より部屋に涼を取り入れることが出来ます。 しかも、すだれは数百円から千円程度と手頃な値段です。何しろ私は100均の店で買い揃えた程ですから。
室内、室外のどちらにも取り付けることが出来ますが室内の方が手軽に取り付け出来ます。


室外に取り付けるなら次のアイテムがおすすめです。

2.よしず
すだれよりも大きく立てかけて使うのが「よしず」です。
立てかけるだけなので設置は簡単、しかも窓の外に設置するので、室内に熱がこもらないのがいいですね。
更に涼しくする方法として、このよしずにジョウロなどで水をかけてやると、気化熱作用により更に涼しい風が入って来ます。是非お試し下さい。


3.緑のカーテン
緑のカーテンとは、よしずの植物版です。
アサガオやキュウリなどのツルがよく伸びる植物を利用して、窓の外側に緑を張り巡らせることで日差しをカットするだけでなく、葉っぱからの気化熱で温度を下げてくれます。
アサガオやキュウリの他にヘチマ、ゴーヤ、ツルインゲンなども緑のカーテンに適しています。
オススメは、キュウリとゴーヤです。



なぜ?
そうです。食べられるからです。 涼しくできてしかも食べられる。一石二鳥ですね♪