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今の蛍光灯は昔の蛍光灯と違いDIY泣かせ。
今の蛍光灯はほとんどがインバーターです。消費電力は少ないのはエコなんですが、安定器の基板が故障するともうお手上げです。電機店経由で電機メーカーへ修理依頼となります。
この修理代(基板交換)が結構高くて、ちょっと上乗せすれば新品が買えるほどです。
切れた蛍光ランプなどはもちろん交換出来ますが、基板の修理はなかなか…私は電気に詳しくないので…。
さて、本題は「蛍光灯のエコ」リサイクルです。
蛍光灯のリサイクルに関して日本は制度的に確立されていないと思います。
蛍光灯には水銀を含むガスが封入されているため、蛍光灯を割ると水銀を含むガスが環境中に放出されてしまいます。
米国では廃棄の蛍光ランプは専門の業者が回収を行いますが、この際にランプを割らずに回収することが定められています。割れた蛍光灯を回収する場合には高額な回収費用を請求されます。そして、回収された蛍光ランプは水銀、アルミ、ガラス、電極、蛍光体へ分別され、完全リサイクルの体制が確立されています。
一方日本では各地方自治体によりバラバラで、しかも集めた蛍光ランプのリサイクルについても確立されていない(制度的に)ようです。
技術的な面で日本がリサイクル出来ないとは思えません。やはり、音頭取りするリーダーが必要ですね。