今やどの分野でもエコが叫ばれる時代。航空機業界においてもエコ活動は進んでいます。
2008年11月11日に航空機メーカー最大手のボーイング社とニュージーランド航空(ANZ)は、持続可能なバイオ燃料を使用して747ー400を運行すると発表しました。
747と言えばご存知の通り「ジャンボ旅客機」のことです。ジャンボ機には4基のエンジンが搭載されていますが、その内の1基に最先端バイオ燃料を一部使用して飛行試験を実施するようです。
さてさて、気になるバイオ燃料の材料は…
ジャトロファ(ジャトロハ)という非食用の多年生植物から生成されるそうです。
何でもハネウェル傘下のUOPという会社は、ジャトロファ原油からジェット燃料への変換技術を商業ベースで可能にしたらしい。
いや?大したもんだ!
単に変換だけでなく「商業ベースで」というのがすごいですね。
もしかして、ごま油からジェット燃料生成なんていうことも可能かも…。
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